定期預金と積立定期預金の違いと使い分け

よく似ている「定期積金」と「積立定期預金」の違いと上手な使い分け

「定期積金」と「積立定期預金」、とこの二つの言葉は似ていますが、その違いを知っていますか? いろいろなサイトを調べてみても、その違いはあまり釈然としません。ここではこれら二つの「定期」の違いと、どのように使い分けたら良いのかを見ていきましょう。

「定期積金」と「積立定期預金」の似通っているところは、どちらも一定額を銀行に預けて一定の利息を付けてお金が戻ってくるということです。これは預金の根本的なシステムなので当然ですね。では、異なる点はどのようなことなのでしょうか。「積金」や「積立」などの単語が入っているので「重ねて預金していく」というイメージがありますが、実際はその方法が違うのです。

まず、定期積金はあらかじめ月々決まった支払額と積み立てる期間、金利が決められてから契約が始まります。預け入れ初回から最終回まで金利は固定されているので、満期時の給付額がいくらになるのか見当がつくのが特徴です。預け入れたお金は利息とともに、満期日以降に一括で受け取ることができます。

一方、積立定期預金は決まった日に一定金額が引き落としされますが、一回の引き落とし(=積立)がひとつの契約となります。つまり、一定期間ごとに一つ一つ独立した定期預金を連続して契約していることになり、その合計額が満期日にもらえるのです。

ただし、積立定期預金は定期積金のように固定された金利ではありません。一つ一つの定期預金契約の時々によって、利率が変動するからです。このため、積立定期預金では満期時にいくら給付金がもらえることになるのかが分かりません。契約前にあらかじめ給付金を把握しておきたい場合には、積立定期預金より定期積金の方が向いているでしょう。

しかし、積立定期積金は満期日の設定をしなくても契約できます。受け取りは「明日にでも」というのは無理ですが、最終の預け入れから三ヶ月後から可能のようです。お金に余裕ができてしばらくの間使う予定がないのであれば、追加で積み立てておくことができるので便利ですね。定期積金よりも積立定期預金の方がより自由度が高そうです。

上記のように、似ている言葉でも細部でシステムが異なっています。自分に合った商品を選ぶことが大切ですが、同じ名称であっても銀行によってその詳細は異なる場合がありますので、申込はよく調べてからにしましょう。