祖父が貯金の金利でごちそうをしてくれた

子供の頃におじいちゃんが貯金からごちそうしてくれたのを思い出す

滋賀県在住 R.Rさん(35歳)
私達の年齢くらいの世代だったら、みんな経験していると思います。私はどちらかと言うと恵まれたほうだったとは思いますから、もしかしたらみんなが経験したというのは言いすぎかもしれません。私の祖父が私にしてくれたことは忘れません。

私が子供の頃、祖父はよくごちそうを食べさせてくれました。祖父母の家に遊びに行って泊まることも多くて、夏休みなんかは楽しく遊んだのを覚えています。また、夏休み以外だと正月などにみんなで集まったりしたのも楽しい思い出でした。

また祖父母がよく外食に連れて行ってくれていました。あの時は子供だったので、外食イコールすごくごちそうだというイメージでした。特にファミリーレストランにみんなで行く時は楽しかったなという思い出があります。

あとでもう少し大きくなってから聞いた話ですけれども、祖父の年金を定期預金に入れていたみたいで、その定期預金でついた金利を使って私達にごちそうしてくれていたみたいなんです。子供の頃はわかりませんでしたが、今ならありがたいと思いますし意味もわかります。

あの頃はそうやって定期預金の金利を利用して、いろんなことができたみたいです。お得感があったみたいで、銀行によっては普通預金でもかなりの金利がついていたという時代でした。ところが時代は移り変わって今ではお得感はほとんどありません。

多分今お孫さんがいる祖父母の方々は年金を定期預金に入れて、その金利でお孫さんに何かを買ってあげたりするのも難しいかもしれません。可哀想な感じもしますが時代なのでどうしようもありません。年金そのものも減ってきていますし、大変だと思います。

こうやって考えたら昔は定期預金の金利も高くていい時代だったなと思います。私が子供時代を過ごした時代というのは、今よりもいい時代だったんだなと思い返すようになりました。あの頃はなんとも思っていませんでしたが、今の子供達が不憫でなりません。もっといい社会にしてあげたいのですが…